第終日「合宿の終わり・日常の始まり」

日付は一気に飛びまして本日は合宿から帰ってきました
（この文自体は９日時点で書かれています）
本来なら７日と８日の分もきちんと更新したかったのですが
日頃の疲れがどっと出たせいか、記事を書く前に寝落ちしてしまいました

なので今回でこの３日間あったことを振り返りながら夏合宿編を締めくくりたいと思います

よろしければ最後までお付き合いください





さて、前回の更新で書いた通り
７日は練習がオフの自由時間がありました。

そんな面白そうな状況で我が団のメンバーが動かないわけがない！

と言ってもそれなりの良識は持ち合わせているわけだから
そこまで変なことはしないだろう


「滝に行こう！！」


前言撤回

うちの団に良識なんてありませんでしたよはい
まったく何をバカなことを言っているんだか
雨が降っている上、非常に寒い（この時気温は９度でした）
こんな危険なコンディションで滝なんか近づくもんじゃねぇ！！
行くんだったら勝手に行ってくれ
少なくとも僕は絶対行かないからな！！
























来ました
来ちゃいました
この迫力ですよ！

この時点で滝から25mくらい離れているんですけど
容赦なく水飛沫が衣服を濡らしていきやがります

でも、そのマイナス分を補って余りある程の壮観です！
いやぁ来て良かった
いい話題が出来ました
というわけで

　　　　「帰ろうか！？」

「「「入ろうか！！」」」

うん、そうなると思ってましたよ
だから僕は行かないって言ったんですよ？
君たちはこういう悪ノリが大好きだからね

でもね、考えてみようよ
前述の通り今日は非常に寒い
加えて雨も降ってるから水かさも増している
この状況で滝行を行うっていうのはなかなかに危険度が高いんじゃないかな？

更に夕食後は普通に練習があるんだよ？
ここで怪我したり風邪ひいたりしたらみんなに迷惑がかかっちゃう
だからやるならせめて君たちだけにしてくれ
少なくとも僕は絶対入らないからね！？





















入りました





なんなら積極的に突き落とす側に回りました



そんなこんなで非常に楽しい休み時間でした（この後むちゃくちゃ入浴した）





日付は変わって８日
合宿での最後の練習です


今一度パート練習を行ってからの合奏
この時初めて４年生さん達との最後の合宿だったんだなぁという思いが頭をよぎり
少々センチメンタルになってしまいましたね


さみしい

と思わなかったと言えば嘘になりますが
それよりも
絶対に演奏会を楽しんでやろう！
という決意の方が大きいです


演奏会まで残り約３ヶ月
皆さん、一気に駆け抜けますよ！！

今年の演奏会も楽しみにしていてください





そして９日

特になし！


強いて言えば

TSU⭐︎KA⭐︎RE⭐︎TA！！




と言ったところで今年の夏合宿は終了でございます

長いようで短い
というより正にあっという間の一週間でした

団員のみんなといるのが当たり前になっていたので
この記事を書いている今
横に誰もいないのが少し寂しい気分です


まぁ感傷に浸るのは演奏会が終わった時までとっておきましょう

次回から通常練習に戻ります



それでは皆さん




一週間お疲れさまでした！！

第肆談「これは余談ですが本日をもって４男が全員揃いました！」

「午前中はパート練習。午後からカルミナブラーナの合葬」



金川さんの一言でほんの少し寿命が延びました・・・


そんなこんなで幕を開けた合宿４日目
本日も金川さんによる合葬がメインとなります
まぁ午後からだけですし、まだなんとかなるかな？

「あとバッカナールの合奏もやるから準備しておくように」



そんなバカなーる



説明しよう！
バッカナールとは
ローマ神話におけるワインの神『バッカス』を称える酒宴の踊りをモチーフとした曲である


非常に重量感のある曲であり


端的に言ってしまえば


非常に大変な曲なのである・・・



これは非常にしんどい合葬になりそうだZE！





ーー午後の合葬のお時間ーー





予感的中


昨日にひけをとらないレベルの疲労感＆虚無感
午後の合葬が終わる頃にはみんなの顔に死相が見えてましたよ・・・


しかし確実に昨日よりクオリティは上がっている
練習の成果が着実に現れている証拠だ！
みんなもそう思うよな！？

「なんか死地から戻ってくるって国民的少年漫画のスーパーサ◯ヤ人超戦士みたいじゃね！？」




俺の感傷的な気分が台無しだよ畜生・・・



そんなこんなでがっつり練習に捧げた1日でした
明日は３時から練習がオフになるので楽しいことが起こりそうな予感！！

第参次「今なんじ？→大惨事って感じ〜」

「「「合奏の時間ダァァァアアアア！！！！！！！」」」





曜日感覚どころか日付の感覚すらなくなってきた合宿三日目
皆さんはいかがお過ごしでしょうか？

今日は世間一般でいうところの土曜日
つまりは休日に相当するそうですね

僕たちにとってそれは・・・


常任指揮者のおじいちゃん金川さんが指導に来てくださるということに他ならないのです！！

Q：金川さんてどんな人？
A：こんな人！

そのためか、みんな朝から緊張感を持って練習に励んでいます！
毎日これくらいの集中力が続けばいいのになぁと思ったり思わなかったり・・・


いつも以上に熱のこもった個人練習・パート練習でみんなお疲れの様子
そんな中始まった金川さんの指揮による大合奏！
曲目は「カルミナブラーナ」
今年の演奏会のメインとなる大曲です！！
メインだけあってボリュームも難易度もメーター振り切っております


どのくらいかというと

木管「指があと10本欲しい・・・」
金管「音高すぎて耳から変な液体が出てきそう・・・」
打楽器「譜面が『死ぬがよい』と語りかけてくる・・・」

みたいな状態です

そんな曲を
「はい、もう一回」
と無慈悲に繰り返す金川さん

阿鼻叫喚
死屍累々
全体合葬

なんと言いますか・・・

生きて帰ってこれたのが奇跡のようです

ふぅ、なんとか乗り切れました

みんな本当にお疲れさまでしt


「明日も朝からこの曲やります」





・・・・・・・・・・・あああああああああああああ





次回『悪夢再び』
合葬スタンバイ！！

第弐夜「何？脱ぐ？脱ぐの？(ニヤニヤ)」

「「「「俺逹はなんて頭の悪いことをしていたんだ・・・・・・」」」


後悔と反省で始まった合宿二日目
今日は宿の移動でございます

朝からみんなで練習やら荷造りやら大忙し！
いやぁ〜まさに『合宿』って感じで楽しいですね


団長「それじゃあ今から楽器の運搬を始めるから野郎ども集まって！！」


「ごめん、俺ちょっとお腹の調子が・・・」
「宗教上の都合で運搬はできないんだ・・・」
「俺、彼女の相手してあげないとスネちゃうからさ」
「そっか、それは大変だな！んでそれなんて名前のゲーム？」
「ん？『現実』っていうゲーム」

「「「燃やせ！！！！！！！！」」」



いつも通りのクズっぷりで安心しました


そんなこんなで頑張って力仕事頑張りました！！
打楽器パートの人間ですから人一倍働かざるをえないんですよね〜

そんなわけでみんなより遅く部屋に戻ったわけですよ



「ただいま！お前ら荷物片付いてる？」




「第一回！！」

「漢二人の！！！」

「「全裸☆DE☆ジェンガ大会！！！！！」」

「「yeah〜〜〜」」



「・・・・・・・・・何やってんの？」



「ルールは簡単！！ジェンガをやる！倒したら全裸になる！！以上！」


「昨日より悪化してるじゃねぇか！！」


一撃必殺のこのゲーム
非常に凄惨な光景が繰り広げられたことは想像に難くないでしょう




ただ一つこのゲームで得た収穫は



新入生の一人が異常にジェンガが強いということがわかったことですかね


奴と全裸ジェンガ（略してジェン裸）は絶対にやるべきじゃない！！




こうして新しい格言を胸に二日目の夜は更けっていくのであった・・・

次回は多分真面目に合奏します。

第壱回「さぁこの勝負、お前は何を賭ける？」

朝9時集合という過酷なスケジュール
バスの中で皆が睡魔に誘われようとしているとき
それは団長の一声から始まった・・・・・・


団長「急ですが、なんやかんやあって初日だけ泊まる宿が変わります！」


・・・・・・・・・・・・・・なんですと？

「ちょっと待ってくれ」
「俺たちは何も聞いてないぞ！？」
「それをいきなりしかも土壇場に言うなんて相応の理由がなきゃ納得がいかな」


団長「それに伴い合宿費が少々安くなります！」


「新しい宿とは・・・粋なことしてくれるじゃねぇか！」
「今までにない新しい体験・・・楽しみだな！」
「旅の思い出が増えるって素晴らしいと思わないか？」

＊手首がねじ切れんばかりの手のひらの返しっぷりをみせるいつものクソ野郎共の会話より一部抜粋



そんなわけで
僕たちは今、毎年お世話になっている宿とは違う宿にお世話になっています。


上だとなんだかんだ文句を垂れていたように思われますが
実際はみんないつもと違う環境を存分に楽しんでる模様

いやぁ良かった良かった




ただ一つ問題があるとすれば


　　　　僕　　　　　「確認したいんだけどさ」
学生正指揮者なーくん「何？」
　　　　僕　　　　　「今日も練習するんだよね？」
　　　なーくん　　　「もちろん」
　　　　僕　　　　　「そして明日にはいつもの宿に移るんだよね？」
マッチョマンなーくん「そうなる予定」
　　　　僕　　　　　「打楽器って解体した状態で運搬してるじゃん」
ゴリマッチョなーくん「まぁそうしないと積めないからね」
　　　　僕　　　　　「今日組み立てて、明日解体して運搬してもう一回組み立てとか嫌なんだけど」
　ゴリゴリのなーくん「確かに大変そうだな」
　　　　僕　　　　　「というわけで今日の練習、なんとかならない？」
　　ゴリラなーくん　「・・・・・パート練習にしようか？」
　　　　僕　　　　　「すげぇ助かる！ありがとうなーくん！！」
　　　ゴリラ　　　　「ウホッ！！」


明日にもう一回楽器の運搬をしないといけないことでしょうかね・・・


まぁ力仕事なら当団の誇る屈強なゴリラ野郎どもが馬車馬の如く働くから問題ないでしょう！
というわけで明日の行動を伝えるため、野郎の部屋にでも行きましょうか


僕「お前ら、明日の運搬のことなんだけどs」








「第一回！！」

「ドキドキ♡漢だらけの！！」

「脱衣スマブラ大会ｨｨｨｨｨｨｲｲｲｲｲｲ！！！！！！！！！」









「「「　Yeah!!! Let's party!!!!!!　」」」





・・・・・・・・何やってんの？



「ルールは簡単！スマブラをやって最下位は服を一枚脱ぐ！代わりに一位は服を一枚着ることができる！！！！」




・・・・・・・・・おい、お前ら・・・・・・














「俺も混ぜろや！！！！！！！！」





というわけで今から衣服を賭けてきます
俺たちの熱い夜はまだまだ終わらない・・・・



〜Next coming soon〜